百合
【百合小説】少女観察日記7 洗って毛先を揃えれば日本人形のように美しい少女になるだろう。
少女の体は洋服ほど汚れてはいなかった。どこかでシャワーを浴びていたのだろうか。漫画喫茶で? それとも私が拾った …
【百合小説】少女観察日記6 私は服を脱ぎながら、ちらり、ちらりと少女の裸を見る。
「おでんを仕掛けたら、お風呂に入ろうか」 私は風呂を洗い、湯を溜めた。 そしてシャトルシェフにおでんの具を入れ …
【百合小説】少女観察日記5 これでこの部屋には私と少女の二人きりになった。
お母さんを支える。 そんな風に私は思ったことがあるだろうか。今、住んでいるマンションも両親が買ってくれたもの。 …
【百合小説】少女観察日記4 ……泣かない。ママを支えないといけないから。
「お買い物していこうか。何が食べたい?」 「なに、が、たべたい?」 少女は私の言葉を繰り返し、首をかしげた。 …
【百合小説】少女観察日記3 痛いこと。暴力か、はたまたセックスか。
新宿歌舞伎町はいつも以上にお祭り騒ぎだった。 サンタクロースやトナカイ、はたまた妖精のコスプレをする人もいる。 …
【百合小説】少女観察日記2 幼く見えるが一体この少女は何歳なのだろうか。
「……荷物は?」 「……ない」 「ふぅん」 私はメールで飲み会を断り、少女と帰路についた。 幼く見えるが一体こ …
【百合小説】少女観察日記1 クリスマスの夜に私は少女を拾った。【藤間紫苑】
少女観察日記 語り手 四季祭(しき まつり) 少女 諸井ゆき(もろい ゆき) クリスマスの夜に私 …
【百合エッセイ】今日買った赤いハートのアクセサリー。
08/21/2015 エッセイ
今日、カノジョに赤いハート型のアクセサリーを買って貰った。 新宿伊勢丹のL(クローバー)サイズバーゲンを見に行 …